COLUMN断熱材についてご存じですか?香川の注文住宅業者が説明します!

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2020-10-09

家づくり中のみなさま、こんにちは。
デザインリゾートの松崎です。
注文住宅を検討中の方に質問です。
断熱材の素材をどのように選ぶのがよいと思いますか。
断熱性能だけではなく、その他の機能にも注目して選ぶのが住まいの満足度を上げるコツです。
今回は断熱材の果たす役割と、断熱材の選び方を解説します。

□断熱材がもたらす効果とは?

断熱材は、外気温が家の中まで影響するのを防ぐ働きがあります。
つまり、外が暑くても寒くても、家の中の温度をできる限り一定に保つ役割を担っています。
それによって冷房や暖房がより効きやすくなり、結果として省エネや光熱費の削減につながります。
断熱材を設置するのなら、できるだけ断熱性能の高いものを選ぶのが良いかもしれません。

□断熱材の選び方は?

ここまでは断熱材の効果を解説しました。
しかし、断熱材の素材選びは断熱性能だけに着目すればいいという訳ではありません。
では、断熱材を選ぶときは何に気をつければよいのでしょうか。
ここでは3つの要素を紹介します。

まず1つ目は燃えにくいかどうかです。
燃えやすい断熱材の代表格としてはウレタンフォームがあります。
燃えにくい断熱材を使用していれば、万が一家事が起きてしまったときでも燃え広がるペースが遅くなるでしょう。
もしもの時に家族を守るためにも、燃えにくい素材を検討するのが良いかもしれません。

2つ目は湿気に対する強さです
水分を含むと断熱材は本来の働きをするのが困難です。
そのため、湿気は断熱材の天敵の1つと言えます。
断熱材本来の働きを保つためにも、湿気に弱いグラスウール等の素材は避けるのが良いかもしれません。

3つ目は熱に対する強さです。
プラスチックでできた断熱材の中には、熱による変形が起こりやすい素材があります。
熱で変形した断熱材は元に戻らないのみならず、断熱性能が大幅に低下してしまう恐れもあります。
近隣の住宅での火災などの不足の事態に備えて、燃えにくいだけでなく熱に強い素材を使用するのが良いかもしれません。

注文住宅を建てる際は、断熱性能に加えてこれらの要素を考慮し、住まいの地域や条件に合わせた素材を選ぶようにしましょう。

□まとめ

今回は断熱材の効果とその素材の選択時のポイントを紹介しました。
断熱材の素材を選ぶときは熱や湿気への強さも考慮にいれるのがポイントです。
当社は香川で注文住宅のお問い合わせを随時受け付けております。
断熱材に関わらず、注文住宅に関する疑問点があるとう方は、ぜひお気軽に当社の専門家にご相談ください。

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